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後世畏るべし

過去にこの「後世畏るべし」というタイトルでブログを書いたことがあります。

 

先日、福岡にいる息子が帰ってきました。

「ご飯食べたいんだけど・・・」とLINEが来たので、夕方の6時過ぎから天文館

に2人で行きました。

 

LINEの連絡は、去年の私の誕生日以来、約10か月ぶり。

食事に行くのは・・・おそらく3、4年ぶりかと・・・。

 

もちろん「ご飯を食べたいから」連絡をしてきたわけではありません。

 

私の将来像を聞かせろ」ということです。

何をめざしているのかに共感できないとがんばりようがない、

ということでしょう。

 

息子が高校3年生で描いた「社長になりたい」という思いは消えていなかった

ようです。

 

私が、息子が大学に入った10年前、「会社を譲ってもいいんだよ」という話を

したときの息子の言葉をはっきりと覚えています。

 

「今は何とも言えない。10年後の僕を見て、譲るかどうかを判断してください

 

息子がこの言葉を覚えていたかどうかはわかりませんが、卒業から10年後の今、

自分なりの決断をしたようです。

 

31歳にして、私もびっくりするような給料をもらっています。

やはり、後から生まれた人間は、それだけですばらしい可能性を持っていること

を実感できます。(これを「後世畏るべし」と言います)

 

私はまもなく会社をやめる(経営から退く)予定なので、それを譲ることは

できません。

息子に譲るものはこれからつくります。

 

帰りに、私が一番大切にしている「労使見解」を1冊彼に渡しました。

自分なりの「経営理念」「10年ビジョン」「経営方針」「経営計画」を作って

もらうためです。

準備がテキトーな人間を私は信用しません。

きちんと準備してくれるだろうと思います。

 

さあ、もうひとがんばりしないといけない状態になりました。

体を万全な状態にしてがんばりますよ!

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